「ペットと一緒に空の旅をしたい」——そう考えたとき、最初にぶつかるのが“飛行機への搭乗手続き”です。
特に羽田空港・成田空港を利用する場合、航空会社・渡航先・季節・ペットの状態によって必要な準備が異なります。
この記事では、国内線・国際線の違いから、航空会社ごとのルール、必要書類、ペットの健康管理、空港までの移動手段まで、網羅的に解説します。
国内線でペットを飛行機に乗せる場合(羽田・成田発)
1. 原則は「貨物室預かり」
ANA・JALなどの国内線では、ペットは原則として機内に同伴できず、貨物室での輸送となります。
貨物室は温度・気圧調整がされており安全性は確保されていますが、以下の点に注意しましょう:
- 利用には事前予約が必要
- ケージ規格や材質の条件がある(プラスチック製が推奨)
- 一部犬種(短頭種など)は夏季に預かり不可
- 同意書の記入が求められる(体調・死亡リスクについて)
2. 主要航空会社のペット対応比較(国内線)
航空会社 | ペット搭乗 | 料金(目安) | 備考 |
---|---|---|---|
ANA | 貨物室 | ¥5,500〜 | 予約必要/体重制限なし |
JAL | 貨物室 | ¥5,500〜 | 同上/事前WEB登録 |
スカイマーク | 貨物室 | ¥5,000〜 | 短頭犬種は制限あり |
Peach・Jetstar | 非対応 | − | ペット輸送不可 |
3. 出発当日の流れ
- 出発2時間前には空港へ到着し、ペット受付カウンターへ
- ペットとケージを確認/同意書記入
- 手荷物とは別のルートで貨物室へ輸送される
※体調がすぐれない場合は無理に預けず、延期を検討しましょう。
国際線でペットを飛行機に乗せる場合(羽田・成田発)
1. 国によって条件が大きく異なる
国際線では、渡航先の動物検疫・検査条件をクリアする必要があります。
例)EU圏へ連れて行く場合:
- ISO規格マイクロチップの装着
- 狂犬病ワクチン接種(最短21日前まで)
- 抗体価検査(血液検査)→結果が有効範囲内であること
- 英文健康証明書(獣医師発行)
- 出国40日前までに動物検疫所へ届出
2. 検疫の基本ステップ
- 農林水産省「動物検疫所」に渡航情報を提出(40日前まで)
- 必要書類・検査を順次クリア
- 空港の検疫所(羽田・成田)で出国前チェック
到着国でも入国時にペット検査があります。
検疫内容は国ごとに異なるため、必ず大使館または検疫所に確認を!
3. 機内持ち込みできる航空会社(国際線)
国際線では、小型犬・猫のみ機内持ち込み可能な航空会社も存在します(例:ルフトハンザ・エールフランスなど)。
ただし、持ち込み条件は非常に厳格で、以下のような制限があります:
- 体重7kg以下(ケージ含む)
- 静かで暴れない
- ソフトクレートに入れ、足元に収納できること
クレートの選び方と慣らし方
- IATA(国際航空運送協会)基準を満たしたケージを選ぶ
- サイズは「ペットが立って回転できる」大きさ
- 空気穴と施錠機能が必須
- 出発数週間前から、日常的にクレートに慣れさせておく
健康チェックと当日の食事・排泄管理
- 搭乗当日は食事を控えめに(3時間前まで)
- 排泄は出発直前に済ませておく
- 興奮しやすいペットは獣医師に相談し、酔い止めや鎮静剤の検討
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まとめ:空の旅を安心で楽しいものに
ペットの飛行機移動には不安がつきもの。
でも、正確な情報・十分な準備・頼れる送迎サービスがあれば、安心して空の旅に出発できます。
大切な家族との思い出を、空の上でも素敵なものにするために。
「わんだにゃー」と一緒に、安全・快適なスタートを切りましょう!
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