🐕‍🦺 柴犬解体新書 ─その魅力と謎を徹底分解─

犬図鑑

第一章|分類:柴犬とはなにものか?

  • 種別:イヌ科イヌ属 シバイヌ種
  • 別名:ジャパニーズサムライドッグ/無言の哲学者
  • 生息域:日本全土(都市・山・田舎問わず)、ただし都会でも野性味を隠せない

柴犬とは、見た目はもふもふ、性格は武士という、極端なギャップで人類を惑わす存在である。

第二章|外見:フォルムで語る柴

  • 耳:ピンと立っている。聴力優秀。基本的にあなたの悪口も聞こえている。
  • 目:細く鋭いが、実は愛情深い。「ツンデレモード:常時ON」。
  • しっぽ:くるんと巻いている。テンションメーターとして高性能。
  • 毛:ダブルコート(換毛期=毛の大噴火)。吸引力のある掃除機が一家に一台必要。

第三章|性格:そのマイルールに迫る

  • 忠誠心:ある。ただし「納得したときのみ発動」。
  • 愛情表現:基本ツン。「あ、この人好きかも」って思った瞬間だけ急に甘える。
  • 社会性:他の犬?空気読むけど、合わせない。基本マイペース。

柴犬は「空気を読むけど、流されない」犬界のインディペンデント精神である。

第四章|習性:柴犬あるある観察記

  • 呼んでも来ない。でも勝手に後ろをついてくる。
  • 抱っこは苦手。でも自分から膝に乗ってくる日もある。
  • 機嫌悪いと無表情。でもちょっと尻尾が揺れてる。バレてる。
  • なにかと「ドヤ顔」でこっちを見てくる。謎の上から目線。

第五章|柴犬との接し方マニュアル

状況 柴犬の反応 あなたがすべきこと
目が合った じっと見てくる 見つめ返すとだいたいそらされる
名前を呼ぶ 無視 or ゆっくり近づく 呼ばれる理由を考えている
散歩に誘う やる気 or 座り込み 5秒後に気が変わる可能性あり

第六章|柴犬が人間に教えてくれること

  • 媚びない優しさ
  • 言葉にしない信頼
  • 「無理に合わせない関係」が心地いいってこと

柴犬は、飼うというより「相棒になる」存在。
強く、気高く、でもたまに弱くて、甘えんぼうで。
その全部を言葉にせずに、“じっと見ている目”で伝えてくる

巻末付録|柴犬テンション早見表 🐾

しっぽ 状態
高速ふりふり 超ハッピー!でもなぜか顔は真顔
ピクリともしない お怒りモード or 無の境地
だらーん 疲れてる or ちょっと落ち込み中

📖 完結編予告:『続・柴犬解体新書 ~無言の哲学者と暮らすということ~』

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