【必読】ペットを迎える前に知っておきたいこと 〜年代別費用・シニア期までの生活について〜

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はじめに 🐾
「ペットを飼う」ということは、ただの癒しや楽しみだけではありません。新しい家族を迎え入れるということは、その子の一生に責任を持つ覚悟が必要です。子犬・子猫の可愛さだけでなく、シニア期や介護が必要になったときのことまで考えておかなければなりません。
このブログでは、ペットを迎え入れてから最期までのケアや心構え、必要な費用などを詳しく解説します。


📌 1. ペットを迎え入れる前に考えるべきこと

ペットを家族に迎える前に、以下の点をしっかり考えましょう。

ライフスタイルに合っているか?
10年以上の長期的な責任を持てるか?
飼育にかかる費用(生涯費用)を負担できるか?
ペットが高齢になったときのケアができるか?

「かわいいから飼う」ではなく、ペットの一生を考えた選択をしましょう。


🐾 2. 子犬・子猫期(0〜1歳)で気をつけること

🔹 健康管理

  • ワクチン接種・寄生虫予防をしっかり行う
  • 免疫が安定するまでは感染症に注意

🔹 食事と成長

  • 栄養バランスの取れたフードを与える
  • しつけのためにおやつのあげすぎに注意

🔹 しつけと社会化

  • 子犬は「トイレ」「噛み癖」「無駄吠え」のしつけが重要
  • 子猫は「爪とぎ」「人馴れ」のトレーニングを

🔹 かかる費用(年間目安)

  • フード代:10万円〜20万円
  • ワクチン・健康診断:3万円〜5万円
  • 初期費用(ケージ、トイレ、食器など):3万円〜10万円

この時期にかかりつけ医を見つけておく事がとても大事です。最初の手術はこの時期で避妊・去勢手術を受ける方がほとんどだと思います。ずっと一緒に生活していくので緊急時やワクチン接種など何かと関わりを持つ獣医さんとは相性が大事です。動物病院との巡りあわせ・獣医との巡り合わせは大切なので合わない場合には信頼できる先生や病院この時期に探しましょう。
徒歩圏の動物病院・専門医・近隣の夜間救急のチェックはしておくことが大事です。


🐾 3. 成犬・成猫期(1〜7歳)で気をつけること

🔹 運動とストレス管理

  • 犬:毎日30分〜1時間の散歩+遊び時間を確保
  • 猫:キャットタワーやおもちゃで運動できる環境を

🔹 食事管理と体重コントロール

  • 肥満は万病のもと!適正体重を維持
  • 犬猫ともに年齢・体調に合ったフードを選ぶ

🔹 病気やケガのリスク

  • 犬:膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニアに注意
  • 猫:尿路結石、腎臓病のリスクが増える

🔹 かかる費用(年間目安)

  • フード代:10万円〜20万円
  • 健康診断・ワクチン:3万円〜5万円
  • ペット保険:5万円〜10万円(加入する場合)

その他費用トリミング・ペットホテル・旅行・専門医療・専門食など


🐾 4. シニア期(7歳〜)で気をつけること

🔹 シニア用の食事に変更

  • 消化しやすいフード、関節ケア用フードを検討
  • 水分不足に注意(特に猫は腎臓病予防のため)

🔹 適度な運動で筋力維持

  • 犬:ゆっくりした散歩+軽い運動を継続
  • 猫:遊びを取り入れて運動不足を防ぐ

🔹 シニア特有の病気とケア

  • 犬:心臓病、関節疾患、認知症のリスク増
  • 猫:腎臓病、甲状腺機能亢進症に注意

🔹 介護を考え始める

  • 老犬・老猫用のベッド、滑りにくい床にする
  • トイレの回数が増えるのでシートを増やす

🔹 かかる費用(年間目安)

  • フード代:10万円〜20万円
  • 医療費(検査・治療):5万円〜20万円
  • 介護用品・環境整備:3万円〜10万円

その他費用トリミング・ペットホテル・旅行・専門医療・専門食など


🐾 5. 介護期(10歳〜)で必要なこと

🔹 老化のサインを見逃さない

  • 食欲低下、歩き方が変わる、夜鳴きが増える

🔹 介護環境を整える

  • 床を滑りにくくする(マットやカーペット)
  • トイレの近くに寝床を作る

🔹 介護の負担を軽減する方法

  • 介護用ハーネスや車いすの活用
  • ペットシッターや介護施設の検討

🔹 最期の準備も考える

  • 延命治療をするかどうか家族で話し合う
  • ペットの最期をどう迎えるか事前に考えておく

🔹 かかる費用(年間目安)

  • 医療費(介護治療含む):10万円〜50万円
  • 介護用品・ケアサービス:5万円〜20万円
  • 火葬・お別れ費用:3万円〜10万円

その他費用トリミング・ペットホテル・旅行・専門医療・専門食など

シニア期の介護では夜泣きや排尿排便も難しくなる子もいます。人間の介護と同じように様々な助けが必要となるのでしっかり寄り添っていきましょう。

ペットタクシーわんだにゃーでも多くのシニア期の子たちを送迎しております。寝たきりでも担架の用意やドライバーの補助も当然ながら致しております。


📌 6. ペットの生涯費用の目安

ペットを飼うと、一生でどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

🐶 小型犬の場合(平均15年生きると仮定)
💰 生涯費用:200万円〜400万円

🐱 猫の場合(平均16年生きると仮定)
💰 生涯費用:150万円〜350万円

🐕 大型犬の場合(平均12年生きると仮定)
💰 生涯費用:300万円〜600万円

この金額には、フード代・医療費・日用品・トリミング代・介護費用などが含まれます。

実際にはトリミング・ペットホテル・旅行・大きな病気や専門医療・手術などを受けた場合にはプラス100万円~300万円はかかってくるでしょう。


まとめ

🐾 ペットを飼うことは、可愛さだけではなく、一生の責任を伴う
🐾 病気や老後のケアまで考え、準備できるかしっかり検討する
🐾 十分な覚悟と愛情を持って迎え入れることが大切

ペットと一緒に過ごす時間はかけがえのないものですが、責任も大きいものです。
「最後までしっかりお世話できるか?」
これをしっかり考えてから、新しい家族を迎え入れましょう。


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わんだにゃー あにまる部

あにまるまにあは、ペットタクシー 「わんだにゃー」のあにまる部が運営しています🐾🐶🐈🚖通院・二次診療、空港やお出かけお引越しなどに、神奈川県/東京都を中心に全国いつでもどこでもペットと一緒💕ペットとペットの飼い主をサポートするペット専用タクシーの会社です(*^-^*)

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