「視力が悪い=不利」…とは限りません。
地中・暗闇・深海の“見えない世界”では、目よりも嗅覚・聴覚・触覚・赤外線検知が勝負どころ。
そんな環境に適応した動物たちは、あえて“視力”を捨てて他の能力を伸ばしてきました。
本稿では、視力が相対的に弱い動物ランキングTOP20(20位→1位)をご紹介します。
なぜ視力が弱いのか/何で補っているのかを、エビデンスとともに読み解きます。
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- 視力が悪い動物ランキング TOP20(20→1位)
- 20位:キンギョ(代表:Goldfish)
- 19位:ハリネズミ
- 18位:トガリネズミ(シュー)
- 17位:イヌ
- 16位:ネコ
- 15位:ゾウ
- 14位:ペンギン(陸上時)
- 13位:ヘビ(ボア・ニシキヘビ・マムシ類)
- 12位:キーウィ(ニュージーランドの鳥)
- 11位:ホシバナモグラ(Star-nosed mole)
- 10位:地中性ほ乳類・モグラ類(総論)
- 9位:ハダカデバネズミ(Naked mole-rat)
- 8位:ブラインドモグララット(Spalax など)
- 7位:洞窟性ザリガニ(ブラインド・ケイブ・クレイフィッシュ)
- 6位:オルム(洞窟サンショウウオ / Proteus anguinus)
- 5位:深海魚(例:ハダカイワシ類)
- 4位:テキサスブラインドサンショウウオ(Eurycea rathbuni)
- 3位:“洞窟型”メキシカンテトラ以外のブラインド洞窟魚(総論)
- 2位:“洞窟型”メキシカンテトラの各集団(Astyanax mexicanus, cave morphs)
- 1位:メキシカン・ブラインドケーブフィッシュ(A. mexicanus 代表個体)
- 補足コラム(誤解を解く豆知識)
- まとめ
- この記事を読んだ人におすすめ📚
視力が悪い動物ランキング TOP20(20→1位)
20位:キンギョ(代表:Goldfish)
- 理由:細かい解像度は人に遠く及ばない。
- 代替:広い視野と動き検出は得意。
- 豆知識:人の視力は猫の約7倍、ラットや金魚の40〜60倍とも。
19位:ハリネズミ
- 理由:夜行性かつ小さな目で視力は弱いとされる。
- 代替:嗅覚・聴覚が主役。獲物探しは鼻と耳に依存。
18位:トガリネズミ(シュー)
- 理由:明暗が分かる程度の低視力種も。
- 代替:ヒゲ+簡易エコーロケーションで障害物や獲物を把握。
|- エコーロケーションとは?音で“見る”力|コウモリ・イルカ・人間にも備わる反響定位
17位:イヌ
- 理由:一般的な視力は20/75(人より粗い)。
- 代替:暗所視・動体検出は優秀。
16位:ネコ
- 理由:細部解像度は低め(人>猫)。
- 代替:暗所視は人の5.5〜7倍、周辺視野も広い。
15位:ゾウ
- 理由:二色型(赤緑を区別しにくい)で、視力も相対的に弱いとされる研究がある。
- 代替:嗅覚・聴覚が超発達。
14位:ペンギン(陸上時)
- 理由:陸と水中の両用で焦点設計がトレードオフ。陸上では相対的に見えにくい場面も。
- 代替:平坦な角膜+強いレンズで水中視力を最適化。
13位:ヘビ(ボア・ニシキヘビ・マムシ類)
- 理由:詳細視力は環境次第で限定的。
- 代替:顔面のピット器官で赤外線(熱)を“見る”。光がなくても温血動物を捕捉。 PMC+1
12位:キーウィ(ニュージーランドの鳥)
- 理由:色覚の一部消失や夜行性適応。
- 代替:鳥類としては珍しく嗅覚・聴覚優位で採餌。
11位:ホシバナモグラ(Star-nosed mole)
- 理由:視力は弱い。
- 代替:鼻先の“星形触覚器(Eimer小体)”で世界最速級の触覚探索。
10位:地中性ほ乳類・モグラ類(総論)
- 理由:地中生活で視覚遺伝子が収斂的に退化。
- 代替:触覚・嗅覚が主感覚へ。
9位:ハダカデバネズミ(Naked mole-rat)
- 理由:眼・視神経の退行が顕著。
- 代替:触覚・化学感覚・社会的連携で巣内活動。
8位:ブラインドモグララット(Spalax など)
- 理由:視機能の強い劣化(形態・神経回路レベル)。
- 代替:振動・嗅覚・体毛感覚で定位。
7位:洞窟性ザリガニ(ブラインド・ケイブ・クレイフィッシュ)
- 理由:眼組織の段階的退化が種間で並行進化。
- 代替:機械受容・化学感覚にシフト。
6位:オルム(洞窟サンショウウオ / Proteus anguinus)
- 理由:未発達で皮膚下に埋没する眼。成長とともに退化。
- 代替:嗅覚・機械受容・皮膚の光感受で環境を検知。
5位:深海魚(例:ハダカイワシ類)
- 理由:極端な薄明下では感度重視で解像度は犠牲。
- 代替:超高感度のロッド型視細胞/自発光との共進化。
4位:テキサスブラインドサンショウウオ(Eurycea rathbuni)
- 理由:眼は皮膚下の痕跡レベル。
- 代替:洞窟水系で触覚・化学感覚へ適応。
3位:“洞窟型”メキシカンテトラ以外のブラインド洞窟魚(総論)
- 理由:レンズや網膜が発生後にアポトーシスで退化するなど、複数経路で視覚喪失。
- 代替:側線・聴覚・音声コミュニケーションの進化。
2位:“洞窟型”メキシカンテトラの各集団(Astyanax mexicanus, cave morphs)
- 理由:眼の血流遮断やレンズ細胞死などで急速退化。
- 代替:味覚・側線感覚・顎機能の強化など複合適応。
1位:メキシカン・ブラインドケーブフィッシュ(A. mexicanus 代表個体)
- 理由:徹底した暗黒環境適応で視覚を“捨てる”方向へ。
- 豆知識:別系統の洞窟集団を交配すると視力が復活した例も(失明に至る遺伝子変異が相殺)。進化・発生研究の重要モデル。
補足コラム(誤解を解く豆知識)
- 「コウモリは目が見えない」は誤り。多くのコウモリはちゃんと見えるうえ、主にエコーロケーションを併用。種類によっては偏光パターンで方位校正も。
- クマの視力は“悪い”と一概には言えない:昼間は人並み、夜目は優秀との専門家見解も。
嗅覚が突出しているため“視力が悪い”と誤解されがち。
まとめ
- 視力が弱い種の多くは、暗闇・地中・深海という“光の乏しい世界”に住む。
- そこで生き残る鍵は、視力以外の感覚を圧倒的に伸ばすこと。
- 洞窟魚・洞窟サンショウウオ・地中性ほ乳類は、進化の“実験室”としても最重要モデルです。
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