「仕事で日中は家を空けるけど、
猫、寒くないかな…?」
「暖房をつけっぱなしにしたいけど、
火事や脱水が心配で迷ってしまう…」
共働き・一人暮らしの猫飼いさんなら、
冬になると一度は悩む問題です。
結論から言うと、
“人にとって快適”=“猫にとって安全”とは限りません。
この記事では、
獣医師の見解や数値データをもとに、
- 猫の留守番で正解とされる室温・湿度
- 冬の暖房器具に潜む意外なリスク
- 絶対にやってはいけないNG行動
- 今日からできる安全な対策
を、事実→解釈→補足の順でわかりやすく解説します。
留守番中の猫に「ちょうどいい」室温・湿度
まず、最も気になる答えからです。
獣医師が示す目安(数値)
- 室温:20〜23℃前後
- 最低でも20℃を下回らないことが重要
- 湿度:50〜60%
これは多くの獣医師や専門機関が共通して示している目安です。
子猫・老猫・病気のある猫は注意
- 23〜25℃、場合によっては28℃前後が推奨されることも
- 理由:
- 子猫:体温調節機能が未熟
- 老猫(7歳以上〜):筋肉量が減り、発熱量が少ない
👉 「成猫基準」で判断しないことが大切です。
なぜ「人が快適」でも猫は寒いのか?
ここが多くの飼い主さんが見落としがちなポイントです。
猫の生活圏は「床」
- 暖かい空気 → 天井付近
- 冷たい空気 → 床に溜まる
人が立った状態で「ちょうどいい」と感じていても、
床付近(猫の高さ)は 2〜3℃低い ケースが珍しくありません。
👉 猫は、あなたより寒い場所で生活しています。
冬の暖房器具に潜むリスク
① 低温やけど|「熱くない」が一番危ない
ホットカーペット・こたつ・カイロなどは要注意です。
危険とされる数値
- 44℃:3〜4時間の接触でリスク
- 46℃:約1時間でリスク
なぜ猫は気づきにくい?
- 被毛に覆われており、熱を感じるまで時間がかかる
- 気づいた時には、皮膚の深部までダメージが進行していることも
- 老猫は感覚や運動機能が低下し、移動が遅れる
👉 見た目で分かりにくく、重症化しやすいのが低温やけどの怖さです。
② 隠れ脱水|冬こそ起きやすい
「脱水=夏」というイメージは誤解です。
なぜ冬に脱水が起きる?
- 暖房による空気の乾燥
- 猫はもともと喉の渇きを感じにくい
- 冬は水が冷たく、さらに飲水量が減る
- こたつ内部は乾燥したサウナ状態になりやすい
👉 気づかないうちに、体から水分が奪われていきます。
絶対にやってはいけないNG行動
❌ 逃げ場のない暖房設置
- ケージ全体をホットカーペットで覆う
- 出口のないこたつに入れっぱなし
👉 猫が「暑い」と感じても、移動できない環境は危険です。
❌ 加湿なしのエアコン暖房
- 湿度低下 → ウイルス活性化
- 皮膚・呼吸器トラブル
- 脱水リスク増大
👉 暖房=加湿はセットで考える必要があります。
❌ 人の感覚だけで判断する
- 「寒そうじゃない」
- 「丸くなってないから大丈夫」
👉 猫は不調を隠す動物。
見た目だけでの判断は危険です。
獣医師が推奨する「最も安全な対策」
◎ 主暖房はエアコンがベスト
理由
- 火を使わず、火事リスクが低い
- 部屋全体を均一に温められる
- 温度管理がしやすい
👉 こたつ・ホットカーペットは補助として使用。
◎ 留守番時の設定目安
- 設定温度:20〜23℃
- 室温が20℃を下回らないことを最優先
- 家の断熱性・地域差に応じて調整
◎ 湿度と水の工夫
- 加湿器 or 濡れタオルで**50〜60%**を維持
- 水は複数箇所に設置
- 通り道・寝床の近くにも置く
👉 冬の脱水対策は「水の数」がカギです。
まとめ|留守番中の猫を守るために
- 正解の目安は
室温20〜23℃/湿度50〜60% - 猫の生活圏は床。人より寒い
- 低温やけど・隠れ脱水は冬の盲点
- 主暖房はエアコン+加湿
- 水は複数設置
「寒くないか心配」なその気持ちが、
猫の命を守ります。
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